30万円前後で購入できるゲーミングPCのスペックや性能について解説します。
このクラスならWQHDクラスの高解像ゲーミングもプレイ可能です。配信を行ったり、動画編集などのクリエイティブ作業も快適に行えるようになりますし、eスポーツ系タイトルでも高フレームレートが出せるものも出てきます。デスクトップ並みの処理が行えるモデルもありますし、長時間でも安定した動作ができるモデルが選べると納得できる買い物になるはずです。
この記事を読めば、予算30万円前後でゲーミングノートPCを購入すれば良いのか理解してもらえるはずです。あわせて「おすすめのゲーミングPC」についてもピックアップしますので参考にして下さい。
デスクトップパソコンを探している人はこちら→30万円で探すデスクトップPC
目次
【予算30万円】ゲーミングパソコンの選び方
- デスクトップ並みの処理能力を確保したい人
- 最新ゲームや重量級タイトルも快適にプレイしたい人
- 高負荷設定で配信や動画編集などを行う予定の人
- ゲームにもクリエイティブも快適にしたい人
予算が30万円だと、一般用途としては上限近くのモデルが選べるようになります。最新パーツを搭載しているのが前提なので、AAAタイトルも快適に遊べますし、将来性という意味でも安心感があります。
冷却性にこだわったモデルや、液晶モニターにこだわったモデル、キーボードの質感にこだわったモデルなど個性あふれる魅力的なゲーミング(クリエイト)ノートPCが沢山みつかるはずです。性能プラスアルファの楽しみまで得られるのがこのクラスを選ぶメリットだったりします。
モデルによってはデスクトップ並みの処理が行えるでしょうし、どうしても出先で高負荷な作業を行わないといけないクリエイターにも武器になるはずです。ユーザー体験も一歩踏み込んだことが可能になったり、次のクラスへ押し上げてくれるような働きも期待できます。
30万円で遊べるゲームタイトルの例
遊べるタイトルとしては、モンハンワイルズ、サイバーパンク2077、Elden Ring NIGHTREIGNなどのアクションゲームやオープンワールド系も高設定で快適。Apex Legends、VALORANT、フォートナイトなどのバトロワ系タイトルで高いフレームレートを維持できます。
例えばRyzen 9 9955HX+RTX5070Tiの組み合わせなら、ApexはFHD最高設定で240fps、フォートナイトはFHD最高設定で110fps前後、Cyberpunk 2077でもFHD最高設定で120fpsあたりが狙えます。
予算30万円で選べる性能
- CPUはCore Ultra 9/Ryzen 9などが選べる
- GPUはRTX5070Tiあたりも選択肢に!
- 32GBメモリ、SSD搭載は必須です!
- モニターや冷却にも目を向けて!
この構成をクリアして30万円くらいのスペックを検討するのがおすすめです。予算にも余裕が出てくるので、デザインや冷却性などユーザーのこだわりを反映させていくのも面白いです。
予算に余裕があるのでゲーミング性能にこだわってみたり、動画編集などのクリエイティブ作業が多いならCPUやメモリにこだわってみるなどユーザーの用途に合わせた判断ができるはずです。
CPU
CPUはCore i7-14700HX / Core Ultra 7 265HX / Ryzen 7 7840HSあたりが人気です。最新のCore UltraシリーズやRyzen AI 9あたりも選択可能になってくるでしょう。ゲームやマルチタスク(配信や編集)に十分な性能を確保でき、並みのデスクトップパソコン以上のパフォーマンスが引き出せるはずです。
GPU
NVIDIA GeForce RTX 5070Ti、RTX5080のような高性能なグラボを搭載したモデルが選べるので最新タイトルも快適にプレイできます。フルHD高設定で高いフレームレートを出せたり、WQHDクラスも遊べるようになってきます。
メモリ
最新ゲームや配信時の安定性確保するためにも32GBを標準にして考えましょう。ゲームや実況配信、動画編集などマルチタスクで余裕のある容量を確保しておくことを推奨します。
ストレージ
SSDは必須で、ゲームやデータを沢山保存するなら最低でも500GB~1TBは欲しいです。高速なタイプを選んでおけばロード時間の短縮、快適性が向上するでしょう。2TB搭載モデルも選択可能かもしれません。
パーツの話がピンとこない方は、下記の参考記事をご覧ください。基本的なことが理解してもらえるはずです。
【予算30万円】おすすめのゲーミング・クリエイター向けノートPC
マウスコンピューター DAIV N6-I7G7TBK-C
CPU | Core Ultra 7 255HX |
GPU | GeForce RTX5070Ti |
RAM | 32GB |
SSD | 1TB |
価格 | 37万9800円 |
AI処理が得意なCore Ultra 7 255HXをCPUに据えて、GPUには12GB VRAMのGeForce RTX5070 Tiを組み合わせています。NVIDIA Studio認定PCでメジャーなアプリに最適化されており、3D CAD、3Dモデリング、建築CAD、生成AIなどの利用に便利です。従来モデルよりも1cm近く薄型化しており、重量も約2.23kgとハイパフォーマンスを持ち歩き可能にしています。
ドスパラ GALLERIA ZL9R-R57T-6
CPU | Ryzen 9 9955HX |
GPU | GeForce RTX 5070Ti |
RAM | 32GB |
SSD | 1TB Gen4 SSD |
価格 | 33万9980円 |
16型モニターを採用したゲーミングノートで、Ryzen 9 9955HXとRTX5070Tiの圧倒的処理能力でデスクトップ並みの処理を実現しています。300Hzリフレッシュレート対応なので勝ちにこだわりたいゲーマーにもおすすめですし、解像度も高めの2560×1600になっているので効率的に作業を行いたいクリエイターにもおすすめです。ApexならFHD最高設定で240FPS、サイバーパンクも1440p最高設定で75FPSが狙えます。
マウスコンピューター DAIV Z6-I9G70SR-A
CPU | Core i9-13900H |
GPU | GeForce RTX 4070 |
RAM | 32GB |
SSD | 1TB |
価格 | 36万9800円 |
16型2,560×1,600 (WQXGA)モニターを採用し、作業性が抜群のクリエイター向けモデルです。16型+専用グラフィックス搭載なのに重量が約1.6kgと軽いので持ち歩きにも向いています。Core i9-13900H+GeForce RTX4070は今となっては級モデルですがパフォーマンス的にはまだまだ現役!
Legion Legion Pro 5i Gen 10
CPU | 275HX |
GPU | GeForece RTX5070Ti |
RAM | 32GB |
SSD | 1TB SSD |
価格 | 37万6420円 |
ドスパラ GALLERIA XL7R-R56-6A
CPU | Ryzen AI 7 350 |
GPU | GeForce RTX 5060 |
RAM | 32GB |
SSD | 2TB Gen4 SSD |
価格 | 29万4980円 |
当ブログは予算や目的、パーツなどからおすすめのパソコンが選べるような作りになっております。ぜひトップページからお気に入りのパソコンを探してみてくださいね。