30万円前後で購入できるゲーミングPCのスペックや性能について解説します。
このクラスならWQHD~4K 高解像ゲーミングが可能になってくるレベルです。遊ぶタイトルがシューティング系やFPSならフレームレートにこだわってみるなんてことも可能。一般レベルであれば最高峰クラスのゲーミング性能が手に入り、配信や録画、動画編集などのクリエイティブ作業も快適になります。
この記事を読めば、予算30万円前後でどういったパソコンを購入すれば良いのか理解してもらえるはずです。あわせて「おすすめのゲーミングPC」についてもピックアップしますので参考にして下さい。
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目次
【予算30万円】ゲーミングパソコンの選び方
- 最高峰レベルのゲーミング性能を確保したい人
- 最新ゲームや重量級タイトルも快適にプレイしたい人
- 高負荷設定で配信や動画編集などを行う予定の人
- ゲームにもクリエイティブにも対応したい人
予算が30万円だと、一般用途としては「極み」と言えそうなモデルが選べるようになります。最近はパーツの高騰も進んでいるのでもっと高いモデルも沢山ありますが、一般ユーザーの懐事情や要求スペックを考えると上限に近いでしょう。
最強クラスのゲーミング性能を誇るCPUのRyzen 7 9800X3Dが選べたり、RTX 5070 TiやRadeon RX 9070 XTなどの高性能グラボを搭載したモデルが選べます。1440pや4Kゲーミングを遊びたい場合におすすめですし、自作PCの知識がない人でも高性能なパソコンを手中におさめられます。BTOパソコンメーカー製なら自分で組み上げた場合とちがって保証対象にも入ります。
長時間の配信時などの安定性を考えても、パフォーマンスに余裕があったほうが良いですし、このクラスはレイトレーシング性能やAI性能、高いフレームレートを維持できる性能を保持していたりもします。搭載されているパーツも最新ですから、将来性も高く、あらゆる面で快適が約束されているような価格帯になってきます。
30万円で遊べるゲームタイトルの例
遊べるタイトルとしては、モンハンワイルズ、サイバーパンク2077、Elden Ring NIGHTREIGNなどのアクションゲームやオープンワールド系も高設定で快適。Apex Legends、VALORANT、フォートナイトなどのバトロワ系タイトルで高いフレームレートを維持できます。
例えばCore Ultra 7 265F+RTX5070Tiの組み合わせなら、ApexはFHD最高設定で270fps、フォートナイトはFHD最高設定で160fps前後、Cyberpunk 2077でもWQHD最高設定で100fpsあたりは狙えます。
これから発売されていくゲームはVRAM消費が多くなってくる傾向にもあるので、16GB VRAM搭載モデルを選べると安心できるかもしれません。
予算30万円で選べる性能
- CPUはRyzen 7 9800X3D、Core Ultra 7 265Kなどが選べる
- GPUはRTX5070TiやRX9070XT以上も選べる!
- 32GBメモリ、SSD搭載は必須です!
- 高負荷時の温度管理に高い冷却性を!
この構成をクリアして30万円くらいのスペックを検討するのがおすすめです。予算にも余裕が出てくるので、デザインや冷却性などユーザーのこだわりを反映させていくのも面白いです。
予算に余裕があるのでユーザーの用途に合わせたモデルがきっと見つかるでしょう。デザイン面やLED電飾にこだわってみるなんて選び方も楽しいかもしれません。
CPU
CPUはグラボの性能を引き出せるかが鍵です。Ryzen 7 9800X3Dが選択できればグラボの性能を最大限まで引き出すことができます。Ryzen 7 9700X、Core i7-14700Fあたりもコスパが良くて人気です。ゲームやマルチタスク(配信や編集)に十分な性能を確保しましょう。
GPU
NVIDIA GeForce RTX 5070TiやRX 9070 XTなどAAAタイトルも快適に遊べるハイパフォーマンスなグラボが選べます。最近のゲームはVRAM容量を多く消費するので16GB以上を積んでいるものを選ぶのがおすすめです。ゲームによって得手不得手が必ずありますので、遊ぶタイトルが決まっているなら情報は必ず調べましょう。
メモリ
このクラスになってきたら32GBを標準にして考えます。ゲームや実況配信、動画編集などマルチタスクで余裕のある容量を確保しておくことを推奨します。64GB以上を搭載するのも悪くない選択です。
ストレージ
SSDは必須で、ゲームやデータを沢山保存するなら最低でも500GB~1TBは欲しいです。高速なタイプを選んでおけばロード時間の短縮、快適性が向上するでしょう。
パーツの話がピンとこない方は、下記の参考記事をご覧ください。基本的なことが理解してもらえるはずです。
【予算30万円】おすすめのゲーミングPC
フロンティア FRGHLMB650/WS614
CPU | Ryzen 7 9800X3D |
GPU | GeForce RTX 5070 Ti |
RAM | 32GB |
SSD | 2TB SSD |
価格 | 31万9800円 |
Ryzen 7 9800X3DによりRTX5070Tiの性能を限界まで引き出せるゲーミングPCです。妥協ないゲーミング性能で、最新タイトルを高設定で遊んだり、eスポーツ系タイトルで高フレームレートを維持することも可能です。フロンティアはヤマダデンキ系列のBTOパソコンメーカーですが、毎日のようにセールを行っています。お得なモデルが多数用意されているので一度はチェックしておくことをおすすめします。
マウスコンピューター DAIV FX-I7G7T
CPU | Core i7-14700KF |
GPU | GeForce RTX5070Ti |
RAM | 32GB |
SSD | 2TB |
価格 | 42万9800円 |
DAIVのFXシリーズは処理能力の高さを優先してデザインされたデスクトップです。クリエイターに非常に人気のあるモデルで、標準構成で32GB大容量メモリを搭載するなどマルチタスクにも強いです。第14世代インテルCPUは、あっという間に処理を完了させるほどの強さがありますし、毎日大量のデータ編集を行う人なら処理時間の短縮に貢献し多くの時間を生んでくれるでしょう。
ドスパラ GALLERIA XA7C-R57T
CPU | Core Ultra 7 265F |
GPU | GeForce RTX 5070Ti |
RAM | 32GB |
SSD | 1TB Gen4 SSD |
価格 | 32万9980円 |
フロンティア FRGHLB860/WS409
CPU | Core Ultra 7 265F |
GPU | GeForce RTX 5070Ti |
RAM | 32GB |
SSD | 2TB SSD |
価格 | 29万4800円 |
マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7G7T
CPU | Ryzen 7 9800X3D |
GPU | GeForce RTX5070Ti |
RAM | 16GB |
SSD | 1TB |
価格 | 34万9800円 |
マウスコンピューターの新ゲーミングブランドNEXTGEARでも高性能をウリにしたモデルです!ゲームに特化したCPUを採用しており、フレームレート向上に期待がもてます。クリエイト作業もそこそこやるけどゲームは本気でやりたいという人におすすめのモデルです。3年保証と24時間365日電話サポートが付属。
MDL.make Core Ultra 7 265KF × RTX 5070 搭載モデル
CPU | Core Ultra 7 265KF |
GPU | GeForce RTX 5070 |
RAM | 16GB |
SSD | 500GB SSD |
価格 | 28万8800円 |
ツクモ GE7J-M253/BH
CPU | Core Ultra 7 265K |
GPU | GeForce RTX 5070Ti |
RAM | 16GB |
SSD | 1TB |
価格 | 31万9800円 |
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