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Core Ultra 5 226V/228V搭載!写真編集やRAW現像におすすめのノートパソコンは?

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パソコンパーツの中でも最も重要なのが「CPU」です。

写真編集RAW現像といった、クリエイター向けの作業はCPU負荷が高いのでできるだけ性能の良いパーツを選択しましょう。

今回はノートパソコン用に開発された、Intel Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)にあたる「Core Ultra 5 226V/228Vの性能とおすすめパソコン」を紹介していきたいと思います。

Core Ultra 5 226V/228Vの性能(スコア)は?

名称 スコア クロック(OB) コア(スレッド)数 TDP
Core Ultra 7
256V/258V
19530 P:3.7GHz(4.8GHz)
E:2.2GHz(3.7GHz)
8コア8スレッド
(P:4コア/E:4コア)
17W
Core Ultra 5
226V/228V
19984 P:2.1GHz(4.5GHz)
E:2.1GHz(3.5GHz)
8コア8スレッド
(P:4コア/E:4コア)
17W
Core Ultra 7 155H 25014 P:3.8GHz(4.9GHz)
E:0.8GHz(3.8GHz)
16コア22スレッド
(P:6コア/E:10コア)
28W
Core Ultra 5 125H 21982 P:3.3GHz(4.5GHz)
E:2.3GHz(3.6GHz)
14コア18スレッド
(P:4コア/E:10コア)
28W
Core i7-14700HX 37546 P:2.1GHz(5.5GHz)
E:1.5GHz(3.9GHz)
20コア28スレッド
(P:8コア/E:12コア)
55W
Core i7-13700H 29810 P:2.4GHz(5.0GHz)
E:1.8GHz(3.7GHz)
14コア20スレッド
(P:6コア/E:8コア)
45W
Core i7-12700H 27581 P:2.3GHz(4.7GHz)
E:1.7GHz(3.5GHz)
14コア20スレッド
(P:6コア/E:8コア)
45W

Core Ultra 5 226V/228VのPASSMARKスコアは約20000です。

Core Ultra 7 256V/258Vとも差がありませんので性能的には近いのかもしれません。ちなみに16GBが226V、32GBが228Vとなります。IntelCore Ultra プロセッサー(シリーズ2)の特徴としては、コア数やTDPが減少し、ハイパースレッディングも廃止されています。これによりCore Ultra 7 155H/135Hの世代よりもスコアは減少しているイメージです。

特徴としては、消費電力が下がり、AI機能、内蔵グラフィックが強化されているあたりです。モバイルノートPCやハンド減ると系のパソコンとは相性が良さそうです。

上位のCore Ultra 7 256V/258Vと比較してどうなのか、ゲームやクリエイター向け分野としてもチェックしていきましょう。

パーツの選び方については「パソコン・スペックの選び方」という記事でも解説しているので参考にして下さい。

Core Ultra 5 226V/228V ベンチマーク比較

※今回は16GBメモリ搭載モデルでチェックを行ったためCore Ultra 5 226Vのスコアになります。

CPU-Z

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 CPU シングルスレッド マルチスレッド
Core Ultra 7 258V
761.4 4495.4
Core Ultra 5 226V 736.4 4465.2
Core Ultra 7 155H 722.5 7138.8
Core i7-13700H 789.3 7920.8
Core i7-13620H
776.3 7304.5
Core i7-12700H 725.7 7462.5

シングルスレッドのスコアが736.4、マルチスレッドが4465.2になりました。シングルスコアは比較的高いものの、マルチスコアはやや物足りないスコアです。

Core Ultra 7 258Vとシングルスレッドで多少差がついていますが、マルチスレッドでは誤差範囲にとどまっています。

CINEBENCH R20

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 CPU シングル マルチ
Core Ultra 7 258V 734 2991
Core Ultra 5 226V 643 3256
Core Ultra 7 155H 689 4771
Core i7-13700H 739 5728
Core i7-13620H
695 5930
Core i7-12700H 677 5347

CINEBENCH R20スコアは、シングルで643、マルチ3256でした。

Core Ultra 7 258Vとシングル性能では、はっきりとした差が生まれました。なぜかマルチ性能に関しては、Core Ultra 5 226Vが高くなっています。Core Ultra 7 155Hの世代を見るとマルチスコアに大きな差が生まれてしまっています・・最新CPUだよね?

RAW現像

無料現像ソフトの「RawTherapee」でRAWデータの一括変換を行いまし

CPU 50枚
Core Ultra 7 258V 1分22秒
Core Ultra 5 226V 1分25秒
Core Ultra 7 155H 1分25秒
Core i7-13700H 1分15秒
Core i7-13620H
1分12秒
Core i7-12700H 1分15秒
Core i7-12650H 1分20秒

RAW現像処理時間は50枚で1分25秒です。

ベンチマークテストでは少々物足りない結果になっていましたが、実際の処理はかなり快適です。このクラスのCPUを検討している人なら、まず処理速度で不満が出ることは少ないのではないでしょうか。

動画編集

構成 処理時間
Core Ultra 7 258V×Intel Arc 140V
Core Ultra 5 226V×Intel Arc 6分53秒
Core Ultra 7 155H×Intel Arc 5分18秒
Core i7-13620H×RTX3050 3分09秒
Core i7-12650H×MX550 4分15秒

4K動画の書き出しテストを行いましたが、快適というレベルではありませんでした。書き出しは完了しましたが、マルチ性能も下がっていることから処理時間が長くなってしまいました。フルHDクラスの編集作業なら割と行えますが、高度な編集作業は専用グラフィック搭載モデルを選ぶほうが無難です。

Core Ultra 5 226V/228Vがおすすめな人

こんな人におすすめ
  • マルチ性能は必要ない人
  • 静止画編集中心に行なう人
  • バッテリー駆動時間や軽さを重視する人

ちなみに、少しでもお得に高性能なCPU搭載パソコンを手に入れたいなら、キャンペーンを狙ってみるのも手です。>BTOパソコンショップのキャンペーン・セール情報まとめ

Core Ultra 5 226V/228V搭載のおすすめPC

ドスパラ THIRDWAVE F-14LN5LA

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CPU Core Ultra 5 226V
メモリ 16GB
グラボ インテル Arc グラフィックス
ストレージ 1TB Gen4 SSD

14インチ液晶 (1920×1200)モニターを搭載し、重量が約950gの超軽量ノートパソコンです。バッテリー駆動時間は最大16.8時間、動画再生で7時間と長いです。いつもカバンにノートパソコンを入れて持ち歩いている人には、かなりおすすめのモデルです。価格も16万円台からでコスパが高いです!


 

Lenovo ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition

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CPU Core Ultra 5 226V
メモリ 16GB
グラボ インテル Arc グラフィックス
ストレージ 256GB SSD

14型WUXGA(1920×1200)有機ELディスプレイ搭載の、表現力に優れたモデルです。100%DCI-P3の色域にも対応するので正確な編集作業が行えるのも特徴です。バッテリー駆動時間は最大19.7時間、動画再生で13.5時間とさらに長いです。ビルドクオリティの高い製品ですので、きっと満足感も得られるはずです。

 

ドスパラ GALLERIA DX-L5LA

CPU Core Ultra 5 228V
メモリ 32GB
グラボ インテル Arc グラフィックス
ストレージ 1TB Gen4 SSD

16型WQXGA(1920 x 1200)モニター搭載で、重量が約1.3kgのノートパソコンです。大画面を現実的に持ち歩けるのがポイントです。メモリも余裕のある32GBですので、マルチタスクや高負荷作業にもより強くなっています。


 

まとめ

・Core Ultra 5 226C/228Vは上位CPU並みの性能!
・Core Ultra 5 226C/228Vはマルチ性能が低め

Core Ultra 5 226C/228Vは、上位CPUのCore Ultra 7 256V/258にも負けないほどの処理能力をもっています。画像や軽めの動画編集を気軽に楽しめるほどのパフォーマンスもあって、軽量でバッテリー駆動時間も長いと非常に使い勝手の良いCPUになっています。

もし他のCPUが気になるのであれば「RAW現像・写真編集におすすめのCPUは?」という記事でチェックしてください。

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